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本日はフィリピンの経済について書かせていただきます。
先日からフィリピンは経済成長するとお伝えしておりましたが、5月19日フィリピン統計庁(PSA)により2016年第1四半期の国内総生産(GDP)成長率が発表されました。
政府予測では6.0%とされておりましたが、その予測を上回る6.9%でした。これは13年第2四半期の7.5%、同第3四半期の7.0%以来の高成長となりました。前期比の伸び率(季節調整済み)は1.1%でした。
国家経済開発庁(NEDA)によると、中国の6.7%、ベトナムの5.5%、インドネシアの4.9%、マレーシアの4.2%を上回る、域内最高の伸びを示しました。NEDAのエスゲラ長官は「選挙関連の支出が増加するため第2四半期は堅調な成長が確実。政府通年目標の6.8~7.8%は達成可能」と見方を示しました。
国民総所得(GNI)の成長率は、前年同期比3.5%増の7.6%でした。
気になる部門別の詳細ですが、不動産・ビジネス活動は9.0%と前年比を2.6ポイント増を記録し、好調を維持しました。
非常に信頼性のあるデータからもフィリピンの成長度合いが見て取れますね。
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