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本日はフィリピンの話ではなく、我が国日本のお話をさせていただきます。
銀行による不動産向けの新規貸し出しが2015年にバブル期を超え、26年ぶりに過去最高となったと、日本経済新聞が2016年2月21日付で報じました。日本銀行の調べによると、2015年の不動産業向け新規貸し出しは前年比6.1%増の10兆6730億円とのことです。
すごい勢いですよね。2020年の東京オリンピック前にはこの不動産バブルがはじけるのではないかと言われています。その日本の現状がどのようになってるか簡単に説明させていただきます。
特徴その1:少子高齢化
人口に対して働く人の割合とその絶対数が経済力の源といえます。現在の日本の出生率は2015年のデータによると1.46と発表されております。人口再生産に必要といわれている2.08を下回っている数値となり、徐々に人口が減っていく事を示しています。
働く人の増加率が人口の増加率より高ければ経済成長が後押しされ、これを人口ボーナスといいますが、今の日本はこれの逆で、働く人の増加率が人口の増加率より低ければ経済成長は妨げられてしまう、人口オーナスと言われています。
特徴その2:経済成長が足踏み
この20年で各国のGDPは順調に成長しております。たとえば経済大国のアメリカはおよそ1.8倍、カナダは2.37倍、ドイツは1.53倍と右肩上がりに成長しております。ところが我が国日本は一人当たりの名目GDPが37,413ドルで平成8年の時点でOECD加盟国で第3位だったものが、平成28年には一人当たりの名目GDPが36,230ドルと減少してしまい、順位は20位まで下がってしまいました。
上記では日本の現状を簡単に説明させていただきました。もし不動産投資をすると考えたら、どのような国の物件に投資をしたいとお考えになりますか?経済成長がめざましく、若い人口が増え続ける国の方が良いとは思いませんか?弊社では投資に適した物件を紹介いたします。ご興味のあるかたは是非ご連絡ください。