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本日はフィリピンの伝統についてご紹介します。
1、国旗
フィリピンの国旗は三つの星と一つの太陽としても知られています。横長で青と赤と白い三角形で構成されています。三角形の中心には州を示す8本の線のある黄金の太陽があります。三角形の各角には3つの主な島(ルゾン島、ヴィサヤス島、ミンダナオ島)を示す星があります。通常時は青を上に国旗を掲げますが、戦争のときは赤を上に掲げます。
2、国歌
Lupang Hinirang:タガログ語でこの国を愛していますいう意味です。歌詞には戦争をイメージするものが多数含まれており、国民が国を愛していることがこの歌からも容易に想像できます。日本の国家と比べ明るくテンポがいいので気持ちが盛り上がります。
3、モットー
Maka Diyos:神様の為に
Maka Tao:人の為に
Makakalikasan:自然の為に
Makabansa:国の為に
4、国花
Sampaguita:白い花で星の形をしています。甘い香りで夜に花が開き、日中は花が閉じます。花を集めて神様に捧げるアクセサリーにしたり、香水にしたりします。つるをもつ花と知られ1934年から国花として認められました。インドネシアの国花としても知られています。
5、国木
Narra Tree:大きくて太い木で影ができやすい木です。家具を作るのに人気でしたが、数が少なくなったため今では切り落とすことが禁止になりました。ビコル島やミンダナオ島やCagayan Valley Forestでよく見られます。
6、国葉
Anahaw(Fan Palm):うちわみたいな形をしています。暑いときにうちわ替わりに使えるため非常に人気です。達成や強さや忠誠の象徴であるAnahawは表彰の場やお祝いごとの際のメダルの形にも用いられます。小さいところから大きく広がる形をしているため成功のシンボルとなりました。